乾いているラノベ

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)
(2006/02/27)
扇 智史

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理保(表紙の子)は連続殺人事件の犯人であり、基樹(理保の彼氏)は彼女が殺人鬼だということを知っている。ある日、通りすがりの人に殺害の衝動を抑えきれなくなった理保は、美和という女の子を路地裏で滅多刺しにしてしまう。常人なら確実に死んでいるほどの傷であったが、美和は生きていた。彼女は不死身だった。


『ヤンデレ大全』に載っていたので買ったのだが、これを「ヤンデレ」というのかどうか疑問である。
登場人物たちが将来に不安を感じている様子とか現実に見切りをつける様子。
「あたしたちが何を望んでも――世界は世界の都合でしか動かない」
青春時代を描写しているらしいがあまりよくわからない。
そもそも、理保が人を殺す理由とか美和が不死身の理由も読み解くことができない。

世の中に出ている幾千のラノベとは一線を画すものであるとは思うが、それがただ俺がわからないほどの崇高な文芸作品だからなのだろうか?
謎である。
その謎である部分がおもしろいのかも知れない。

テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 扇智史 永遠のフローズンチョコレート

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